マクロとミクロ(マクロ編)

ライフコンサルタント中村です。
先々週の記事の続きです。

「マクロ」というのは客観的・大局的・全体的な考え方でした。

ミクロ的な視点では「今日の降水確率は30%」かもしれなくてもマクロ的には「今月中に雨が降る確率は100%」だったり、同じように「今年自分が病気になるかは分からない」でも「毎年必ず誰かが病気にかかっている」だったり、「今年大きな地震が起きる確率は低い」でも「大地震は半世紀の間に必ず起こる」だったりするわけです。

つまり、マクロ的な視点ではすべての出来事が必ず起きるのです。それに対して備えが要らない訳がないということです。

ここでいう「備え」には色々あって、
「リスクを放置しておく」のも一つの備えです。例えば「雨に降られる」くらいなら大したダメージにはならないから心の準備だけしておく、ということです。

自分が病気になるのを放置したくないとすれば、健康に気をつけてリスクを下げるのも一つですが、「いずれ必ず病気になる」と考えたら「お金を貯めておく」「保険に入っておく」「有休を残しておく」など、どうやって備えるかまで考えられると思います。

自分がいつかは亡くなると思えば、エンディングノートを書いたり人付き合いを見直したり、1日1日の時間の使い方が変わってくるかもしれません。

ただ、注意したいのは、マクロ的な視点でも長生きすること=長生きリスクを併せて考えておいてほしいのです。自分が90歳や100歳まで生きることもあり得る訳です。
例えば、地震が怖くて家を持たずにいればずっと家賃を払い続けるのですから、毎月8万円だと年間96万円の支払いが何十年と続いていきます。
医療や介護のお世話になりながら長生きすることもあるでしょう。毎月いくらあれば生活が成り立つのでしょうか。

マクロ的に考えることは、「自分には起こらないと思う」ではなくて「自分に起きたときには~する」に置き換えることにつながります。

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