子連れでTOKYO RAINBOW PRIDE

こんにちは!ライフコンサルタントの中村です。

8日(日)、生まれて初めてTOKYO RAINBOW PRIDEに行ってきました❗

JLGAは昨年のTRPにブースを出展していましたし、私は昨年2月からJLGAに携わり昨年のレインボーウィークも大手町でセミナー講師を務めていましたが、残念ながら予定が合わなくて昨年は代々木公園に足を運べなかったのです(>_<)

なので!今年は代々木公園に行ってパレードに参加するのをとてもとても楽しみにしていたのです!?

そして、初参加で勝手が分からないながら、3歳の息子に「よよぎこうえんにあそびにいくよー♪」と声をかけ、妻には家でゆっくりしてもらって親子二人で出かけました。
代々木公園では100を超えるブースが出展されていてまっすぐ歩けないほど人が溢れていました。国籍も性別もセクシュアリティも様々な人たちが思い思いの服装で笑い合い、再会を歓び、多様性と自由が溢れていました。

そしていよいよ、JLGAのメンバーとも合流し、パレードを歩くことに…
3番目のJueriasLGBTweddingさんのフロートで歩いていました。日頃は息子に「危ないから車道に出ちゃだめ」なんて言ってるのに思いっきり車道を歩き(笑)、シャボン玉に心を奪われ音楽に乗って手を振りながら行進する…なんとも素敵な時間でした。

沿道にほとんど途切れることなく人が並び、中には物珍しそうにスマホを向けている方もいましたが、「自分はパレードを歩けないけど応援してる」そういう気持ちの方々がこちらに向かって思いっきり手を振ってくれたこと。あの一体感は何よりも幸せな気持ちになり感動しきりでした。

実は、私が子どもを連れていったのには5つの理由がありました。(5つも!?って思いましたが、整理してみたらそうなりました笑)

1、子どもの情操教育
小さくて何の偏見も常識も出来上がらないうちにああいう場に連れていくことで、“こういう場所もあるんだなあ”“こういう人たちもいるんだなあ”と体験してもらいたかったのです。
ちなみにアインシュタイン曰く「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクション」だそうです。

2、TRPへの集客
セクシャルマイノリティについて関心が弱い方でも「中村とその息子に会いに行く」という口実で代々木公園に足を運んでもらえたら、少しでも世の中の理解を広げることに貢献できるかなと思ったのです。
そこで、私は数日前からFacebookで「8日(日)に息子を連れて代々木公園に遊びに行きます。子守りを手伝ってくれる方募集中~」と連投していました。

3、セクシャルマイノリティ当事者の方々への応援
シスジェンダー×ヘテロセクシャルの私が、しかも子どもを連れて参加することで、「これだけ心を開いている理解者がいます」ということが少しでも伝わったら良いなと思ったのです。

4、TOKYO RAINBOW PRIDEの安全性の表明
3歳の子どもを連れていっても安心して過ごせる位に安全な場所だったということを「事実」として伝えたかったのです。
当日の夕方にFacebookに投稿したところ、多くの方から嬉しい反応をいただきました。

5、メディアを通じた“アライ”の発信
私だけの力ではどうにもならず、唯一果たすことができなかった目的です。
世間からTRPを「セクシャルマイノリティ当事者(だけ)の集まり」で「年々勢力を拡大している」みたいに思われたくないので、私みたいな人間も参加している/参加していいということが、電波を通じて伝わればと思っていました。
パレードでは子どもの頭にレインボーのバンダナを巻いて肩車して歩いたのでかなり目立ち、報道機関の方を含めてそれなりの数の写真や動画に残っているはずなのですが、録画したTVニュースやインターネットのニュースには映ってませんでした。
やはりインタビューを受けておくべきでしたね…。

私以外にも数人ですが小さいお子さんと一緒にパレードを歩いている方をお見かけして、もっとこういう参加者が増えたらますます素敵だなあと想いました。

ちなみに、パレードの最中に子どもが寝てしまい30分くらい抱いて歩いたので、まだ筋肉痛が抜けません(笑)

以上、振り返りレポートでした!笑

引き続き自分なりにできることを見つけて活動を続けていきます。

最後までお読みくださってありがとうございます!

メッセージなど戴ける方はこちらにお願いいたします(^_^)
takanori.n@jlga.or.jp

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