LGBT研修の講師をしてみて

こんにちは。ライフコンサルタントの中村です。

最近は企業でセクシャルマイノリティに取り組む動きが少しずつ増えてきて、協会だけでなく私に直接研修のご依頼を頂くケースも出ています。

今週は月曜日の午後と水曜日の午前にそれぞれ別の企業でLGBT研修の講師を務めさせていただきました。
企業の規模も業種も異なりますが、セクシャルマイノリティについてよく分からないから知ってみようという段階です。

基礎知識研修→体感するロールプレイング→理解を深めるための意見交換会という流れがハマり、どちらの企業でも大きな笑い声に包まれながら学びの多い研修になったと感じました。

セミナー講師やトークライブ、LGBT成人式の司会など務めてきましたので「うまく喋れなかったらどうしよう」という心配や緊張はしなくなり、替わりに今すごく気にしているのは『どうしたらこの場の価値を最大化できるか』という点です。
ジョークを交えたり黒子に徹したり、「講師と受講生」という構図にはまらず場の一体感を創れるように気を付けています。

それでも慣れないというか掴めていないのは、LGBTを初めて聞いた皆さん、特に50代以上の方の心にどうしたら入っていくか、そういうところは難しいなあと感じます。

なんにせよ、そのような研修を開く企業、そして有志で研修にご参加くださる役員・従業員の方々は素晴らしい心の持ち主で、そういう人や企業がどんどん増えていけば皆が暮らしやすい街づくりにまた一歩近づく感じがします。

また、そのような企業では従業員のコミュニケーションが良好でいじめや休職・離職も少なく、パフォーマンスも向上する傾向にあるようです!

皆さんの職場や学校など、LGBTを知ってみたい、知る必要がある方々には歓んでお話しに伺いますので、研修や講師のご依頼はこちらまでお気軽にお寄せください(^_^)

takanori.n@jlga.or.jp

1 個のコメント

  • […] 先週もLGBT研修について書きましたが、昨日もソニー株式会社でLGBT研修のファシリテーターを務めてまいりました。 さすがソニー。業務時間外に有志での研修でしたが当日の飛び入りも […]

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