歳を重ねて変わること

こんばんは。吉美です。

活動をしていて、時々聞くお話です。一つ目は「私は昔は同性が恋愛対象だと思っていました。」と言う場合と、二つ目は「私はつい最近まで自分の性別は、生まれた時の身体の性別と逆だと思っていました。」という場合があります。

逆に、物心ついた頃からはっきりとされていたという方はもいます。幼稚園に行く頃には違和感を感じ、年齢的に早い段階で自認する性と身体の性の不一致を感じたり、漠然した感覚であっても「男女」の世界観に虚無感の様なものを感じる人もいるそうです。

 

時々、若い思春期の方から「自認する性」に対してや、「恋愛対象」に対して“迷っている”という相談をもらいます。

 

“迷っている”というご相談の時に私が思い、お伝えする事は「自分を否定しない。逆に、思い込みもしない。」という事です。

「迷っても良いじゃないですか?」と思っています。

それがありのままの自分だと思うし、自分自信を否定しなければ、答えが出る瞬間が来ると思うし、来なければ来ないで良いと思うんです。

ヘテロセクシュアルであろうと、Lであろうと、GでもTでもBでも、それ以外の性別でも、カテゴリーに当てはまらなくっても、焦ってはいけないし、強引に型にはめる必要も無いと思います。

型にはめた方が落ち着くと思うのですが、答えを急いで結果を出そうとするより、迷いがあるのならその迷いごと自分を認めてあげられたら、少しは楽になるのかな、と感じます。

そして、間違っても自暴自棄にならず、きっとどうにかなる!と信じて欲しいなぁと願っています。

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