2018年JLGA忘年会

みなさん、こんにちは。

二度目のブログ担当、そして2018年最後のブログ担当、takuです。

年の瀬真っ只中ですが、みなさんお元気ですか？

仕事納めに追われ、寒さに身を震わせ、心身ともに大変な時期ですね。ですが、それを乗り越えた先には仲間との楽しい“忘年会”が待っていたりするのでしょうか？？

実は今週の日曜にJLGAでも忘年会が行われました！

場所は四谷三丁目のkokocara（ココカラ）というお店。雑居ビルの二階にある隠れ家のようなお店で、木目調の内装と暖かいオレンジの灯りが印象的なダイニングバーです。

私は定例会以外でJLGAの集まりに参加するのは初めてだったので、店に入ってくるのは普段お会いしない人ばかり。人見知りな私は席に着くなり、十回くらいメニューの同じところを読んだり、おしぼりでテーブルを磨いたりしていました。

（緊張するー！）

（オレ、なんだか場違いかも）

（でも参加しなかったらブログのネタないんだよなぁ。よし！　隣りの人に話しかけてみよう！）

「あの、最近アクティブメンバーになられた方ですか？？」

「JLGAの副代表です」

( ﾟДﾟ)　（やっちまった……）

そうこうしているうちに、店は多くの人でいっぱいになり、アクティブメンバーやLGBT検定を受けられた方、合わせて二十名以上が集まりました。

その後、当協会の代表、吉美さんのまじめな話を聞き、いよいよ乾杯！

美味しいお酒（飲み放題！）と次々運ばれてくる料理（キムチ、梅水晶、唐揚げ、寿司！）に舌鼓を打ちつつ、テーブル内で順番に自己紹介していく流れになりました。

その後は席替えをしたり、ほろ酔い気分で白熱した議論したり、他愛もない話しで爆笑したり……とても愛おしくて楽しい三時間となりました。

ところで、JLGAのメンバーと会話を重ねる度に改めて思うことが二つありました。

一つは、みなさんとにかく優しい！

私は結構めんどくさい酔い方をする方だと自負しているのですが……そんな、ほろ酔い気分で突っ込んだ質問をしても優しく答えてくれますし、体調を気にかけてくれますし、みんなで一緒に会を盛り上げていこうという気持ちが誰からも伝わってきました。

こんなに優しさと受容にあふれた空間はきっと東京中探してもないだろう！そう確信できるくらい、素敵な人たちに溢れてました。
二十名ほどという、大人数には少し足りない集まりでしたが、活気のあるおしゃべり、たくさんの笑顔を見ていると、今まで経験したどんな集まりよりも“ひとりじゃない安心”をひしひしと感じることができました。

素敵な席をみなさんありがとう！

二つ目は、“セクシュアルマイノリティ・LGBT”なんて言葉で到底ひと括りにするのは、やはり限界がある、ということです。

“LGBTの人たち”と聞くと、どうしてもセクシュアリティに重点を置いて話を聞きがちです。

「こういうセクシュアリティだからこんな苦悩があったんだろう」

「ああいうセクシュアリティだからこういうことがしてみたいんだろう」

こんなふうに理解されてしまうことが多いと思います。

きっと、全てが間違いではないのでしょうが、“LGBTとして括られている方々”の中には、周りがいうほど本人が気にしてなかったり、セクシュアリティよりも人間関係の悩み、心の病や色々な障がいを持ってる方も少なからずいますし、本人の個人史の中ではそちらの方がより多くのページを必要とするかもしれません。

書籍やテレビなんかではどうしても切り口が似たり寄ったりになってしまいますが、実際に顔を合わせてお話しさせてもらう中で、より深くその人の心を知ることができたと思います。短い時間ではありましたが、貴重な経験をさせてもらいました。

話してくれたみなさんありがとう！

さてさて、長くなってしまいましたが、JLGAの忘年会の様子、メンバーの素敵な部分を、みなさんにわかってもらえたでしょうか？

人見知りな私も、優しく受け入れてくれる人たちです。少しでもご興味持たれた方、ぜひ見学にいらしてください。誰でもいつでも大歓迎しているみたいですよ！　色々なイベントごとも随時募集してるみたいです。どこかの機会でお会いしたらよろしくお願いします！

では、よいお年を～!(^^)

taku