LGBTが中学校の教科書に・・・!

皆さんこんばんは。アクティブメンバーのあやです。
今日は、協会で活動するひとりとして、とても嬉しかったニュースを共有させていただきたいと思います。

私も、他のアクティブメンバーから共有してもらって知ったのですが、
2018年4月から使われる中学校の道徳の教科書に、LGBTに関する記述が載っているそうです。
高校の教科書では、公民や家庭などの科目で2017年からLGBTを取り上げていましたが、中学校の教科書ではこれが初めて(!)です。

わたしは、国や人が子供に受けさせなければならない教育、つまり「義務教育」の中でLGBTについて取り上げることは、とても大きな意味のあることだと感じました。
義務教育の教科書に載っていれば、LGBTについて、すべての人が等しく、知る・学ぶ機会を得るからです。

わたしがLGBTについて知ったのは、たぶん高校生の頃(1●年前)、インターネットがきっかけだったと思います。
当事者でなく、自分の性について違和感を感じたこともなく、身近な人から相談を受けたこともなかった私は、それまで、本当に何も知りませんでした。

知る機会が、どこにもなかったのです。

(まだ、すべての道徳の教科書で取り上げているわけではないようなのですが)今回のことは、多様な性が当たり前の社会に、
また、協会のコンセプト「すべての性に、ひとりじゃない安心を」にもつながる、嬉しいニュースだなあと感じました。

協会では、学校での講演や、教職員、保護者の方向けの研修等も行っています。
講演や研修をご希望される、また詳しく知りたいという方は、お問合せ・コンタクトフォームからお願いいたします。

写真は、先週末、お花見に行った時に撮った、代々木公園の満開の桜です。
前回担当したブログ記事では「春は苦手な季節」なんて書いたのに、お花見は思いっきり楽しみました・・・我ながら現金です(笑)

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◾︎日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して、一緒に活動をしてくれるメンバーを募集しています。
https://npojlga.or.jp/volunteer/

◼︎イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html
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